
前から気になっていたけど手間がかかりそうでなかなか手を出せずにいましたが、今年ついに初、梅仕事。梅酒を作りました。
南高梅1kgで作りました。
ひとつひとつが丁寧な作業ではあるけど、その工程が楽しくて黙々と取り組んでいるうちにあっという間に出来がりました。
作り方
【材料】 青梅(南高梅) 1kg 氷砂糖 500g ホワイトリカー 1.8リットル 果実酒用の容器 4リットル容器
1. 道具の消毒
梅酒を漬ける果実酒瓶は一度スポンジで優しく洗い、熱湯もしくは焼酎を回し入れて消毒します。今回私が使用した果実酒瓶は熱湯消毒がNGだったため洗浄後、焼酎で消毒しました。
2. 梅の下処理
南高梅の場合はアク抜きは必要ありませんが、青くて固い梅の場合は2〜4時間ほど アク抜きが必要です。
梅のヘタや汚れを竹串などで綺麗に取り除きます。そしてひとつひとつ丁寧に水洗い、水をよく切りざるなどに移し替えて、また一つずつ丁寧に乾いた布巾で水気を拭き取ります。
3. 漬け込み
果実酒瓶に梅と氷砂糖を交互に入れます。最後にホワイトリカーを入れて、完成です。
飲みごろは約1年後。
作ったのにすぐに飲めないのが少しさみしいけど、1年後にようやく蓋を開けるときに、その当時のことをあんなことやこんな事あったなぁなんて思い出しながら飲むのも手作りの果実酒の魅力なのではないでしょうか。

作ってから掘り下げたくなり手作りの果実酒について調べていると、色々アレンジも手軽にできるようで、氷砂糖を黒糖にしてみたり、焼酎をブランデーに変えたり作り方さえ知ってしまえば自分流のアレンジができるのも楽しそう。
まだ漬け込んでから数日ですが、すでに氷砂糖も溶けていて、先は長いけど少しずつ梅酒になっていくのをにんまりしながら眺めるのが習慣になりそうです。
来年の今頃、自分も少なからず何か成長できていますようにと思いながら挑んだ
初梅仕事でした。
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プロフィール
菜央
1991年生まれ 神奈川県出身
子供の頃から食べることが好きなことから料理することも趣味になる。
創作料理が得意。
