地元民が愛するグルメ:本場のうどん+丸亀名物の骨付鳥

【前回のお話】 今回、Breathe TOKYO は新しい「#香川の日常」、異文化ヘルシーライフスタイルの提案をテーマに、ハーフマラソンへ挑戦する台湾ランナーと丸亀のレースに参加しました。マラソン以外の時間は、地元の方がオススメしてくれた体験を通し、この「うどん“だけじゃない”県」:香川で RUN + LOCAL の「類旅居(住んでいるような)」体験をしてまいりました!

同じシリーズ、前回のラン編:https://www.breathetokyo.jp/blog/4939

あなたは知っていますか?
香川(KAGAWA)の国民食は日本の他の地域と異なり、ラーメンではなく、うどんだということを!

麦の栽培に適した瀬戸内式気候と日照に恵まれた、ここ香川県で世界的に有名な讃岐うどんが生まれました。この場所は、昔の地名が「讃岐国」と呼ばれていました。

Breathe TOKYOと台湾ランナーたちは、マラソン以外の時間に、地元の方の「うどんレーダー」に導かれ、ご当地旅を体験してきました。

 

地元民が愛するグルメ:本場のうどん+丸亀名物骨付鳥

口コミがいい百年老舗、香川の定番朝食

うどんの消費量が日本一のこの地域は
朝食から夕食まで「うどん」を食し、間違いなく生活の一部となっています。

先ず初めに訪れたのは、三豐市で人気の老舗、1907年創業の「上杉食品」。朝7時過ぎでしたが、店内はお客様でいっぱいでした。

釜玉うどん、これは日本の国民食である「卵かけご飯」のうどんバージョンのようです。

自家製の出汁、茹で上がったもちもちのうどん(麺の太さが3-4ミリ、つるつるでうまい!)、生姜、青ねぎと色が綺麗な生卵が入っています。

醤油をかけてよく混ぜてから、お好みで七味唐辛子、ごま、天かすを入れることもできます。ウーロン茶と一緒にいただく、これが美味しくてクラシックな香川の日常!

贅沢な魚介天ぷら、いりこ出汁うどん

続いて訪れたのは、いつも長蛇の列ができている「西端手打 上戸」うどん。
地元の方や観光客からも愛されています。

このお店は、伊吹島名物「いりこ」を使って出汁をとることで有名です。

お店の目の前は、日本一のいりこがいる海が広がっています。

写真は伊吹島の住民が見せてくれた煮干いりこ。普通の煮干と比べ、とても大きいことがわかります。

店内には常連客が多く、
透明なつゆは濃いいりこの澄んだ旨みを感じます。また、大きなサイズの魚介天ぷら(別料金で自分が好きな量をトッピングできる)を爽やかで食欲をそそるゆずと一緒に食べれば、お箸が止まらなくなります。

職人のこだわりがあるこのお店は、香川で絶対に食べてみたいうどん屋さんの一つになっています。

さらに変化球を楽しむ、納豆チーズカレーうどん

地元の方がおすすめする店が、もう一軒。こちらも行かないと惜しい!手打ちカレーうどんの「饂飩家 五右衛門」です。

普通のカレーうどんのイメージと違い、こちらのカレーは粘度が高く、麺によく絡みます。

更にレベルアップして、もっと日本的な味に挑戦してみたい方は、納豆とチーズ、ハバネロも入れることもできます。今回ツアーに参加した方は、「この味は絶妙だ!」と言いながら、器の底が見えるまで全部きれいに食べていました。

「うどん X 天ぷら」の組み合わせは定番ですが、香川では「うどん X おでん」もよく見られるセットです。店内では熱々のおでんとつゆがいただけ、同時に職人がうどんを手打ちしている場面を楽しむことができます。

丸亀骨付鳥:鶏の骨付もも肉焼き、指までしゃぶる程のうまさ

香川県はうどん県として有名ですが、香川県内の丸亀市は「骨付鳥(鶏の骨付もも肉焼き)市」と呼ばれてます。この町には、ゆるキャラ「とり奉行骨付じゅうじゅう」の周辺商品をどこでも見ることができます。香川丸亀ハーフマラソンの会場にも本人が登場していました。

公式設定によると、いつも全力で骨付鳥の魅力を伝えるため頑張っているため、汗(肉汁)をかいているとのこと!

地元人がおすすめしてくれた一鶴丸亀本店に行き、外がサクサク、肉質が柔らかくてジューシーな「ひな」と、歯ごたえがある「おや」二種類を食べ比べました。

骨付鳥の食べ方は、「紙ナプキンで骨の部分を巻く」「ガブリと豪快にかぶりつく」「キャベツやおにぎりをタレにつけて食べる」が、この店のスタイル。

蒸し焼きにしているので、肉汁がたっぷりと閉じ込められていて、独特な食感があります。ちょっと辛い味付けもビールとの相性が抜群でした。



芸術祭会期外の島の日常:栗島・直島散策

ご当地グルメを楽しむ以外には、今年の瀬戸内芸術祭の舞台となっている二つの島へ行ってきました。

一つ目の島「粟島」は香川西側の荘内半島の海に位置しており、瀬戸内海の中心や海運道路に近く、昔から日本の航海を支えてきました。

芸術祭の会期外に訪れても、見所がいっぱいあります。

例えば、日本で有名な芸術家久保田沙耶の作品「漂流郵便局」は常設展になっています。

1987年に廃校となった日本初の国立海員養成学校:粟島海洋記念館

外観の色が明るい旧洋式建物の中で、昔の船舶機器や模型、服装などの貴重な歴史資料が展示されています。

多くの航海エリートを養成していたルーツが影響されているのでしょうか。住民たちは初めて出会う私たちに対して親切に案内してくれました。島の住民が外国のグループと英語でやりとりしている姿も見えました。

旅の最後には、船で「アートの島」の称号を持つ直島へ渡りました。

直島は、工場汚染による環境破壊や人口移住問題があったという歴史があります。「しまじろう」で知られているベネッセ(Benesse)福武総一郎の企画で、 安藤忠雄と草間彌生のアート作品が島に設置されてから、約30年をかけてアートを活かした街へと変化させてきました。

私たちが訪れた日は地中美術館が休館日だったので、周辺の施設もほとんど営業していませんでした。このきっかけで、島の住民の日常生活は、美術館、アート、観光と深く繋がっているのをもっと感じました。

最後に、直島に来て絶対外せないスポットといえば、草間彌生の「黄かぼちゃ」でしょうか。

この海景、アート作品と夕陽を一気に満喫できる直島の岸に、今回の RUN+LOCAL 香川丸亀ハーフマラソン&ご当地文化体験レポートを締めます。

もし皆様が香川と瀬戸内地方に訪れる機会がありましたら、私たちが紹介させていただいたご当地情報を参考に、憧れの瀬戸内海 Healthy Lifestyle を体験してみましょう!

 

 

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