【 180 degrees Mt.Fuji 】富士山を半周!周遊バスで山と湖を巡る、 富士西麓の親子旅

お子さま連れの旅行といえば、テーマパークやリゾート地、キャンプなど、色々ありますが、今回は富士山麓を舞台にした親子で楽しめるツアーを紹介したいと思います。富士西麓を周遊できるバスパスポートを活用しながら、スタート地点の富士山の北麓にある山梨県河口湖から富士山西麓へと移動して行きます。今回、都内に住む7歳の男の子とそのご両親の3人家族にこの旅を実際に体験してもらったので、その様子も交えて紹介して行きます。


 

▶︎▶︎ 河口湖に行ったら外せない定番ルート

 

今回旅をしてもらった男の子にとって河口湖に来たのは初めてだったので、定番ルートが入った今回のツアー内容は富士山を体験してもらうにはぴったり!
宿泊先の部屋の扉を開けると、富士山の美しい風景がすぐそこに!富士山は遠くから眺めるものだと思っていたのでその感激はひとしおです。

 

交通アクセスについて。まずJR新宿駅から「富士回遊」列車で河口湖駅に到着。その後、現地のバス周遊券を活用します。1日目には湖を1周できる「河口湖周遊パス」を活用し、2・3日目は「富士山西麓パスポート」を利用しました。「富士山西麓パスポート」は適用範囲が広く2日間乗り放題!フル活用すれば色んなところに足を運べます。提携施設39箇所の特典も受けられるので是非活用してみてください。

 

この家族が訪れたのは初秋。目の前に広がる紅葉と富士山のツーショット。

 

周遊バスから美しい富士山を堪能するのもご一興ですが、パノラマロープウェイで天上山に登れば高台から拝める富士山と河口湖の秋の絶景、それプラスお団子やソフトクリームも楽しめちゃいます。贅沢ですね〜。

 

2020年12月より運行開始した新・河口湖遊覧船「天晴(あっぱれ)」は戦国最強部隊「甲斐武田軍」をルーツとする「赤揃え」の甲冑をイメージした、華やかさと勇ましさを兼ね揃えた和風テイストのデザインが特徴です。20分程度の遊覧の間、湖に映る「逆さ富士」がみられるほか、船上に用意された将軍の服でコスプレ写真を撮ることもできるので、男の子も大はしゃぎでした。

 

▶︎▶︎ ご当地名物「ほうとう」の手作り体験

 

山梨県を訪れたら、ご当地郷土料理の「ほうとう」は堪能しておかなくてはいけません。有名店を探して美味しくいただくのも良いですが、このツアーでは子どもと一緒に作って食べる、というワークショップ型の堪能方法。ほうとうの歴史や、作り方のレクチャーをそこのスタッフの方が丁寧に教えてくれるので、料理初心者でも安心して参加できます。自分で作ったほうとうはまた違った美味しさがありますよね?

 

カニ、そして新鮮なお野菜たちを鍋に入れて、グツグツ。それから自分で打ったほうとうを入れて煮込んで、最後にいくらをトッピング。見目麗しいオリジナル海鮮ほうとうの出来上がりです!コシのあるキチキチ麺の弾力と甘味と旨味がギュッと詰まった出し汁を一緒に食べる・・・その味に間違いはありません!大人も子供も、自分で打ったほうとうに大満足!!!辛党のあなたは現地ならではの “すりだね” を追加してみてください。ピリ辛で山椒と胡麻油の香りが食欲をさらに増進させてくれます。

旬の食材を思う存分楽しみましょう!

 

「富士大石ハナテラス」は河口湖畔に広がるラベンダー畑と富士山を眺めることができる自然豊かなスポットとして有名。ここでは是非テラス内をのんびり歩いて散策していただきたいものです。現地の農家さんの直売店があったり、旬のフルーツを使ったパフェが楽しめたり、自然景観や歴史・文化の息づく河口湖畔の風情を堪能できます。今回の親子3人は秋の味覚・山梨県産シャインマスカットをチョイス。男の子は「シャインマスカット、大好き!」とご満悦でした。富士山をモチーフにしたデザイングッズも販売されているので、そちらも是非チェックしてみてください!

 

スローライフで体験する富士山の自然

 

二日目の宿泊先「休暇村 富士」には路線バスとホテルの送迎バスを乗り継いで行くことができます。ここではキャンプも楽しめますが、今回3人はコテージタイプをチョイス。1棟1棟独立して立っているのでお子さま連れでも、思う存分はしゃいだとしても(?!)、近隣に迷惑をかける心配はないので、プライベートな時間をゆっくり楽しめます。富士山麓の豊かな自然を感じながら、親子でのんびり散歩するのも良いですね。

 

チェックインを済ませた3人は、自転車をレンタルして田貫湖を1周してみました。「休暇村 富士」のフロントからスタートし、逆さ富士が見られるスポットがゴールのお手軽サイクリングロード(約3.3km, 1周約30分程度)。四季折々の草花に目を癒やされ、野鳥のさえずりを聞きながら自分のペースでゆったりとサイクリングを楽しみました。子供用の自転車もあるので、お子さまと一緒に楽しめるのもいいですね。
ゴール地点の逆さ富士スポット。あまりにも美しくて写真に収めずにはいられません。
この日の夕食に3人は、静岡県のご当地食材をふんだんに使ったグルメをビュッフェ形式で楽しみました。和洋中の約50種類のメニューの中には静岡名物の桜エビ、寿司職人がその場で握ってくれるお鮨、焼き立て富士宮焼きそば、など食べてみたいものばかりで迷ってしまいます。お子さま用のお食事も用意しているので、家族全員が楽しめます。

 

子どもははしゃぎ、大人は癒やされる・・・そんなひととき

 

朝霧高原エリアは酪農業がとても盛んで、遊べる牧場が色々あります。今回3人は「まかいの牧場」を訪れてみました。場内には子どもも大人も楽しめるアスレチックやブランコなどがたくさんあります。広々とした自然の中でのびのびとはしゃぐ男の子、大人は長めの良い丘から駿河湾を見渡したり、モフモフの動物たちと戯れたりして癒やされていました。この牧場の自家製牛乳を使用したソフトクリームを試してみるのも忘れずに。

 

天下の名瀑「白糸の滝」

 

観光名所「白糸の滝」までは、ホテルの送迎バスで気軽に訪れることができます。滝まで歩いて行くのに邪魔になりそうな荷物は、インフォメーションセンター近くにあるロッカー(有料)に入れておくと安心です。

 

天下の名瀑としてその名を轟かし、世界遺産構成資産としても選ばれている「白糸の滝」。富士山の雪解け水が高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から大小数百の滝が流れ落ち、その姿はその名の通り、幾筋もの絹糸をさらしているかのようです。晴れていれば水飛沫と日差しで編み出された虹を見ることができます。3人はまず、滝の近場でマイナスイオンを感じ、それから展望台に登って俯瞰した滝の姿を楽しみました。

 

富士山のことを知りたければココ「静岡県富士山世界遺産センター」

 

「静岡県富士山世界遺産センター」では、富士山がどのように形成されたのか、地形がどのように変わり、人々がその変化に対応してどのように日常生活を送り、独自の文化を作り上げてきたのか、などを細かく紹介しています。富士山を知っているようでいて、あまり知らなかった、ということに気づくかもしれません。 館内の螺旋状スロープに沿って上の階に登っていくと、側面にはプロジェクターで富士山の登山道の景色が投影されていて、まるで富士山に登っているかのような疑似体験をすることができます。実際の登るのが難しい小さなお子さまと富士登山が楽しめる感覚です。 1階の「カフェ&ミュージアムショップ」では逆さ富士をコンセプトにしたアイディア満点のスイーツやポストカードなども販売しているので、休憩がてら立ち寄ってみるのもおすすめです。

 

「静岡県富士山世界遺産センター」から徒歩でおよそ5分、そこには全国の浅間大社の総本宮と称される「富士山本宮浅間大社」があります。徳川家康公寄進の神殿、楼門を中心とした御神域は御神徳の偉大さを物語っています。富士山の噴火を鎮めた女神さま「木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)」の花のように美しく、家庭円満・安産・火難避けのご利益があるとされているので、女性のパワースポット巡りにもぴったりな場所です。

 

参拝を終えた3人はお腹が空いたので、神社近くの「お宮横丁」でランチをしました。ここでは静岡県富士宮市名物のニジマス串揚げや、B級グルメブームの火付け役「富士宮焼きそば」を食べることができます。焼きそばはキャベツなどの具を炒めた後にモチモチ麺を入れ、特製タレで味付け、最後にサバ/イワシの削り粉をふりかけ、紅生姜を添えて完成です。店によって味やトッピングが違うので食べ比べてもいいですね。ちなみに、この横丁内では富士山湧水が飲める井戸があり、柄杓が置いてあるので自由に飲むことができます。(横丁の店を利用すればコップをもらうことができます)

 

 

 このツアーに興味を持ったあなた、次はあなたの番です!

是非、富士山麓を五感で楽しめる充実した体験をしてみてください。

ご参考までに、当ツアーのスケジュールをお知らせいたします。

DAY 1(河口湖周遊バス利用)

新宿駅-富士回遊 河口湖駅→河口湖周遊券を購入→ほうとううどん研究所にてほうとう作り体験(ランチ)→大石ハナテラス→富士山パノラマロープウェイ→お土産店→富士吟景(宿泊&夕食)

DAY 2(富士山西麓パスポート利用)
富士吟景(朝食)→富士山西麓パスポートを購入→富士五湖汽船体験→まかいの牧場(昼食を兼ねて)→休暇村富士(Check In)→田貫湖レンタルサイクルで湖一周→休暇村富士 コテージ(宿泊&夕食)

DAY 3(富士山西麓パスポート利用)
休暇村富士(朝食)→白糸の滝→静岡県富士山世界遺産センター→富士山本宮浅間大社→お宮横丁(昼食)→東海道新幹線「新富士」駅

※ 「 富士山西麓パスポート 」 について詳しくはこちら:
http://www.fujisan-westsidestory.jp/en/index.html   


| 関連情報 |

🚌河口湖バス周遊券(当日乗り放題)

購入箇所:河口湖駅バスチケット窓口、周遊バスにて

料金:大人 1,500 円(税込)

         子ども 750 円(税込)

 

🚌富士山西麓パスポート(バス2日間乗り放題)

購入箇所:河口湖駅、富士山駅、富士宮駅、JR新富士駅

料金:大人 2,500 円(税込)

         子ども 1,250円(税込)

URL:https://bus.fujikyu.co.jp/otoku/fujisan-seiroku

 

🚡富士山パノラマロープウェイ

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1

時間:

平日 9:30~16:00

土日・祝日 9:30~17:00

料金:(往復)大人900円(税込) / 小孩450円(税込)

         (片道) 500円(税込) 250円(税込)

URL: https://www.mtfujiropeway.jp/

         定休日 毎週火曜日

 

🍜海鮮ほうとう専門店 ほうとう研究所

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746-1

時間:11:00~15:00(ほうとう手作り体験は約 2 時間)

定休日 毎週火曜日

料金:大人 3,850 円(税込)

         小学生 2,750円(税込)

小学生未満 1,100円(税込)

2名以上ご予約受付可能

URL: https://reserva.be/houto?simple=1

 

🗻富士大石 ハナテラス

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石1477番1バス「河口湖生活館」駅にて下車

時間:09:30~17:30

URL:http://www.fujioishihanaterasu.com

 

🚤河口湖遊覧船「天晴」

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津 4034バス「河口湖遊覧船前」駅にて下車

時間:09:30~15:30(運行時間は約25分間)

運行時間が下記時間帯に限ります

3月中旬~7月上旬 週末及び祝日

9月上旬~11月下旬 週末及び祝日

料金:大人 1,000 円(税込)

         小学生 500 円(税込)

URL:https://www.fujigokokisen.jp/contents/appare/

 

🏨富士吟景

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川 132

時間:Check in 15:00 / Check out 10:00

URL: http://www.fujiginkei.jp/

 

🏠休暇村富士

住所:静岡県富士宮市佐折634

時間:Check in 15:00 / Check out 10:00

URL: https://www.qkamura.or.jp/fuji/access/

🚴田貫湖eBIKE体験

休暇村富士 宿泊利用客 320円(税込) / 1時間 

宿泊利用なし 540円(税込) / 1時間

時間:7:30~日没 冬期休業

対象条件:小学生以上

URL: https://www.qkamura.or.jp/fuji/activity/

 

🗻白糸の滝

住所:静岡県富士宮市上井出273-1バス「白糸の滝」駅にて下車

時間:全年無休

http://fujinomiya.gr.jp/shiraito/index.html

 

富士山本宮浅間大社

住所:静岡県富士宮市宮町1番地1号

時間:8:30 ~ 18:00

URL:www.fuji-hongu.or.jp

 

🍴お宮横丁

時間:10:00~ 18:00

URL:http://omiyayokocho.com

 

🗻 静岡県富士山世界遺産センター

住所:静岡県富士宮市宮町5-12

時間:9:00 ~ 17:00( *7、8月 9:00 ~ 18:00)

         定休日 毎月第三火曜日及び不定期点検日

URL:https://mtfuji-whc.jp/

料金: 16歳以上 300円(税込)

             15歳以下、70歳以上無料

URL:https://mtfuji-whc.jp

 

BACK TO TOP